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一眼デジタルとコンデジの違い





焦点距離と画角の基本的関係

デジカメは、大きく分類すると 『一眼レフデジタルカメラ』 と 『コンパクトデジタルカメラ』 の2つに分けられます。 それぞれに、特徴、特性、得意分野がありますので、一概に ”どちらが良い” と言えるものではないと思います。
両者の、一般的 ・ 平均的 な特徴は、おおよそ以下の通りとなっています。
それぞれの特性を活かした活用 ・ 作品作りに、ぜひ参考になさってみてください。



一眼デジタルカメラ コンパクトデジカメ
ハード的
な特徴
・レンズが交換式
・ボディが大きい
・センササイズが大きい
・画素1つ当りのサイズが大きい
・コンデジより画素数が多い
・レンズは組込済みで交換はできない
・ボディがコンパクト
・センササイズが小さい
・画素1つ当りのサイズが小さい
・一眼デジより画素数が少ない
基本特性 ボケ味が出しやすく、レンズの特徴を活かした作品作りがしやすい。 広範囲にピントの合ったパンフォーカス写真を撮りやすい。
基本画質

RAW撮影
コンデジよりも優れている
RAW撮影が可能。
一眼デジよりは劣っている
ほとんどのコンデジはRAW撮影が出来ない。
対チャンス
特性
低い
ピント精度が要求されるため、AFがきちんと被写体を捉えていなかった場合はピンボケになる確率が高い。そういう意味ではコンデジより咄嗟のチャンスに弱いと言える。
高い
一眼ほど厳密なピントが要求されないのでAF時間の節約にもなり、レンズを向けてシャッターを切るだけで、画面内の全てに対しておおむねピントが合った写真になる確率が高い。咄嗟のチャンスに強い。
高感度特性 高い
ISO1600 辺りまでノイズレスな画像を撮れる機種が多い
低い
ほとんどの機種は、ISO800 くらいからノイズが目立ちはじめる。
機動性
携帯性
かなり低い
大きい ・ 重い
出掛け前の機材準備やチェックに時間が掛かる
かなり高い
小さい ・ 軽い
本体1つをポケットに入れてすぐに出掛けられる
操作性
ホールド性
高い 低い
拡張性 高い
レンズ・ストロボ・レリーズコントローラ等、様々な周辺機器を使えるため、対応できる撮影状況の幅が広い。
低い
周辺機器はほぼ全く使用できないため、対応できる撮影状況は本体機能の範囲に限られる。
トータル的
なイメージ
システム 単体







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