■デジカメ入門☆使い方・使いこなし&撮影テクニック教室 >> デジカメを楽しもう! TopPage 




デジカメを持つと、きっと見るもの全てが10倍美しくなります!



デジカメ使いこなしWEB! 〜 はじめに



ご挨拶を兼ねて

初めまして!ようこそおいで下さいました。
当サイトを運営しておりますkenkenです。
写真機の事もデジタルの事も全く分からないままデジカメを始めて、いろいろと試行錯誤を繰り返しながら写真を学び、今ではイベントカメラマンのようなことをしています。

機材選びに始まって、最初の内は分からないことばかりで、写真撮影でも色々と失敗も繰り返してきたのですが、そんな中でも、最近になってようやく少し分かりかけてきた事もあり、何か少しでもデジカメが好きな皆さんのお役に立てればと、このサイトを立ち上げました。

拙いサイトですが、どうぞよろしくお願い致します。


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kenkenが始めてデジカメを買ったのは1999年で、ソニーのDSC-F505Kという機種でした。


Sony DSC-F505K

画素数211万画素という、今の時代から見れば携帯電話のカメラにも劣る性能だったのですが、当時ちょうどパソコンを買ったタイミングでもあってデジカメが欲しくて欲しくてたまらなくて、貯金を貯めてやっとこのデジカメを手に入れた時の喜びは、今でも忘れることが出来ません。
もちろん写真撮影の基本なども全く知らない状態だったのですが、とにかくデジカメを手にした事が嬉しくて、毎日のように持ち出しては色んなものを撮っていました。

マンホールの模様とか、アスファルトから覗いた小さな花とか、歩道橋の手すりの錆とか空の雲とか、それまで気にも留めていなかったものに目を向けて観察するようになって、なんだか自分の視界が一気に広がったような気がしました。

もともと友人や仲間と出掛ける事が好きだったのですが、当時は、まだフィルムカメラの 『写ルンです』 の方がお手軽な印象で、どちらかと言うとデジカメを持っていることの方が珍しがられる時代でした。
もちろんインターネットもデジカメプリントも一般的ではなかったので、友人や仲間を撮った写真は家のプリンタで印刷して配ってあげていました。
するとまたそれが喜んでもらえたりして、更にそれら友人を伝って新しいモノ好きの仲間と出会える機会にも恵まれ、そうこうしているいる内に、いつしかカメラマンとしても仕事をするようになっていました。

デジカメを買ってからは、それまで以上に出掛ける事が楽しみになり、色んな意味で人との繋がりも広がって、道端に落ちた枯葉1枚すらフォルムが美しく感じられるようになりました。

その後、何度かデジカメも買い換えて現在に至っているですが、もともとkenken自身はカメラや写真については基礎も用語も分からないことばかりだったので、2003年に初めて一眼デジカメ(キヤノン EOS 10D)を買った時も、何をどう選べばいいかとか全く分からないような状態でした。
もちろん、デジイチを買ったら買ったで、レンズの画角だとか絞りだとか、それまでのコンパクトデジカメとは全く違った操作系統や概念に戸惑ってばかりで、撮影そのものについても数え切れないほど色んな失敗や試行錯誤を重ねてきました。
ここまで決して楽な道のりではありませんでしたが、それでもやっぱり、トータルとすれば楽しかった事や嬉しかった事の方が遥かに大きくて、それら悩んだり苦しんだりしたことも全部ひっくるめて、デジカメに出会えて本当によかったと思えています。

kenken自身、まだまだとてもデジカメを使いこなせていると言えるようなレベルではありませんが、自分自身の研究や反省と、今後のステップアップを目指す意味を込めて、このサイトを立ち上げてみました。

拙いサイトですが、もしこのサイトが、これからデジカメを始めようと思っている人、ステップアップを目指そうとしている人にとって、少しでも、何かのお役に立てていただけるようでしたら最高に嬉しいです。

ぜひこのデジカメという素晴らしいツールを使って、楽しみの世界を広げてください。

2010年1月 kenken




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