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焦点距離と画角の関係



焦点距離が長くなるほど、画角が狭くなり、望遠が効くようになります



焦点距離と画角の基本的関係

『焦点距離』 とは、レンズの性能 (特徴) に関する要素の1つで、28mm、50mm、85mm、135mm 等
”mm” の単位で表現されます。

そして 『画角』 とは撮影できる (画像に写る) 範囲のことで、焦点距離の変化に伴って、以下の図のように連動して変化します。

− 焦点距離と画角の関係 −
焦点距離が長くなるほど、画角は小さくなります
(クリックで大きくなります)

このように、カメラのレンズでは、

●焦点距離が短いほど、画角が大きくなり、広い角度を写せます。
  その代わり遠くのものほど小さく写ってしまいます。
●焦点距離が長いほど、画角は小さくなり、写せる角度は狭くくなります。
  その代わり遠くのものを大きく写すことが出来ます。

実際の、写り方の変化は下の写真のとおりです。

17mm 24mm 40mm
50mm 70mm 100mm
135mm 200mm 280mm

デジカメでは、『焦点距離』 と 『画角』 という言葉が非常に頻繁に出てくるのですが、この上の図が、全ての考え方の基準となる概念です。


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