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Windowsムービーメーカーの
編集中エラー・フリーズを回避する方法



Windows ムービーメーカーは非常に高機能で使いやすいソフトなのですが
残念ながらしょっちゅう編集中にエラーやフリーズが起こってしまいます
ここでは Windowsムービーメーカーのフリーズを回避する方法についてご説明します





●マルチコア CPU をシングル設定で可動するようにしてみましょう

近年では、ほとんどのパソコンで Dual コア や Quad コア など高性能な CPU を搭載しているのですが、Windows ムービーメーカーで動画編集を行う際は、それら複数コアの並列処理が何らかの干渉を起して、エラーやフリーズが発生してしまう場合が多いようです。
このような場合は、あえて１つのコアだけで処理を行うように設定することで、複数コアによる干渉フリーズが回避できる場合があります。

●１：まず、Windows ムービーメーカーを起動します。
●２：次に、キーボードの 『Ctrl』 + 『Alt』 + 『Delete』 の３つのキーを同時に押します。
●３：すると 『Windows タスクマネージャ』 が起動します。
●４：『Windows タスクマネージャ』 の ”プロセス” タブの中から ”moviemk.exe” を探して、『右クリック >> 関係の設定(A)』 をクリックします。
●５：すると 『プロセッサの関係』 ダイアログが表示されて、お使いのパソコンが Dual コア CPU の場合は 『CPU0、CPU1』、Quad コアの場合は 『CPU0、CPU1、CPU2、CPU3』 の全てにチェックが入った状態になっていると思います。



●６：これを、”CPU 0” 以外の全てのチェックを外した状態にして 『OK』 ボタンを押します。

これで１つのコアだけで処理を行う設定になり、複数コアによる干渉フリーズが回避されるようになります。
動画編集は色んな要素が絡んできますので他にも色々とエラーの原因は有り得ると思うのですが、とりあえずｋｅｎｋｅｎの場合はこのようにする事で全くフリーズしなくなりました。

ただ、この ”プロセッサの関係” は Windows ムービーメーカーを起動させる度にリセットされますので、その度にタスクマネージャを起動させて上の手順を行う必要があります。
少々手間が掛かりますが、ムービーメーカーがフリーズする度に起動し直すことを考えるとはるかにマシと思いますので、ぜひ試してみてください。



▽関連項目
●Windows ムービーメーカーでキヤノン MOV ファイルを編集できるようにする方法






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